Bird Cageペンダント過程①.JPG

Bird Cageペンダント

苦労して作った鳥かごです。いろいろありました、ここにいたるまでに。
もく◯んさんで形を作ってそのまわりに銀で組み立てていくという方法をとったのですが、実はその中にミラーボール型の合成石を入れていたんです。
焼成したらミラーボールがケージの中に残るように。
ご覧のとおり、ありません。焼けてなくなったんじゃありません。わたしが割って取ったのです。

それというのも、もく◯んさんの灰とそれについていた銀の粉が合成石に焼き付いてしまって、どうにもこうにもとれず、すっごく汚くなってしまったのです!
ショック…。ミラーボール型の合成石ってひとつ1000円くらいするんですよ…。高いんですよ…。
でも汚いのはどうしても許せなかったので、合成石を割り、出してしまいました。
さて、中身はどうしよう?
それとは別に小さな鍵も作っていました。これはケージの外側につけます。

合成石とは焼成時900℃にも耐えうる耐熱の宝飾用ガラスです。かなりマストアイテム!

Bird Cageペンダント過程②.JPG

Bird Cageペンダントpk①.JPG

中身はどうしよう?銀の間から入らなくてはいけないけど、出てはいけない。
目立つものでなくては映えない。いぶす予定なので、いぶしの黒色に負けてはならない。かなり条件が多いです。
悩みに悩んで、中の上部にもう一度差し丸カンを焼いてくっつけることにしました。
そうすれば小さいものでもいいわけだし、宙に浮けばいぶしの黒にもあまり影響されません。
後付けで丸カンをつけるのは強度にも問題が出てくるので、かなり長時間焼いた後に手の届く限りヘラ磨きで銀を強化。とれたらシャレになりませんので…。

銀は強度が欲しい作品ほど長時間焼きます。また、強度や輝きを出すためにはヘラ磨きは欠かせないのです。

いろんなものでとりあえず試してみようと思い、スワロフスキーとカンロアメビーズをつり下げてみました。
どっちもかわいいと思います。スワロフスキーの方が色がいろいろあるので、使い勝手はいいですけど。
鍵は外側に吊るしてみました。鍵はあるけど扉と鍵穴が無い…。
ホントは扉も鍵穴みたいな模様もつけたかったんですが、余裕とその場所がなかったのです。

スワロフスキーは#5301の5mm、カンロアメは4.5mmのものを使いました。

Bird Cageペンダント過程⑤.JPG

Bird Cageペンダント過程④.JPG

お気づきでしょうか…。実はケージの底、お花の模様があるのです!
彫る時苦労しました〜。ケージが壊れないかって。
で、後で気付いたんです。ケージの形を作り上げる前に底にあらかじめ彫っておけばよかったと。そうすればあんなに気をつかいながら彫ることもなかったなと。次回からそうします。

Item Spec:
長さ 約40〜45cm
重さ 約9g

チェーンもいぶしました。色の違和感がどうしてもあったので。

The Points

カンロアメ

画像⑩.JPGカンロアメに似ているので勝手にカンロアメと言っていますが、正式名称合ってますか?
大きさいろいろあるようです。わたしは知人からもらって、大小の2種類を持っていますが。
かわいらしいです。でもまわりの透明な粒々がときどき欠け落ちてしまうようです。
銀線やTピンを通すときなどは注意が必要です。

銀の強度

画像⑫.JPG銀粘土の銀はSV999という純度がほぼ100%に近い純銀です。なので、市販のSV925シルバーより柔らかく、アクセサリーとしては若干強度が足りません。
そのため、作りの複雑な作品やリング、バングルなどは強度を出来るだけ出してあげなくてはならない。
それに必要なものは、焼成の時間、細かなヘラ磨きです。
焼成の時間が長いほど(限度はありますが)銀の収縮率が増して強い銀になります。
ヘラ磨きをすればするほど、鉄が打たれて鍛えられるのと同じように銀も強くなります。